お仏壇選びのポイントとは?

①    お仏壇を安置させる場所を決めます。

 安置させる場所の雰囲気に合ったお仏壇を選ぶことは大切なことです。

②    安置する空間の高さ・幅・奥行を調べます。

 ご来店の際にはサイズをメモしたものをお持ちいただくとお仏壇選びがスムーズに進みます。

③    大きさや素材、デザインなどの中からお仏壇をお選びいただきます。

 お仏壇には、金仏壇・唐木仏壇・家具調仏壇と様々なデザイン、色の違いなどがあります。

④    お仏壇の価値。

 お仏壇には同じように見えても価格が違うことがあります。

お仏壇の安置場所は?

お仏壇は家のどこの場所にお祀りしなければならないということはありません。仏間・和室・居間・寝室など、手を合わせやすい場所にお祀りしてください。住宅事情によりますが、お仏壇の正面をどの方角に向けると良いのかということにも気にする必要はありません。

お仏壇のご購入時期とは?

お仏壇とはいつ購入されても良いものです。

仏教では「縁」を大切なものとして考えています。例えば、法要の時期や住居を新築した際にご購入されるという方もいらっしゃいます。

お仏壇とは?

お仏壇は中心に仏像を安置することから小さな寺院と言われています。また、お仏壇には故人が宿るお位牌をお祀りします。そして、花を生け、火を灯し、お線香をたき、ご飯やお茶などをお供えします。それはご本尊や故人、そしてご先祖様と共に生活することを意味しており「供養」と言います。

古いお仏壇の処分について

仏壇は普通の家具と違って、ご先祖様の魂が宿るところですから、処分する際にも慎重に行うべきです。
きちんと「魂抜き法要」をしてから処分されることが大切です。

「魂抜き法要」とは、菩提寺のご住職様に仏壇のご本尊、お位牌などにお経を上げていただくことです。
もちろん、ご住職様は自宅にいらっしゃって仏壇ごと法要されると一番よいですが、場合によってはご自身で
ご本尊、掛軸、お位牌をもってお寺で法要してもらってもいいです。

この「魂抜き」あるいは「魂入れ」のお経は、ご本尊、掛軸、お位牌などに対しての儀式ですので、ご本尊、お位牌は
そのまま継続して利用される場合は特に「魂抜き」法要が不要と思われます。ご本尊と位牌も仏壇に合わせて
新規で購入された場合は、古いご本尊と位牌の「魂抜き」「魂入れ」法要が必要です。